基礎代謝はなぜ下がるのかご存じでしょうか？基礎代謝が下がる原因はいくつかありますが、理由を知ることで体を健康に保つことができ、痩せやすい体を作ることができるのです。今回は基礎代謝が下がる原因と基礎代謝を上げる方法をご紹介していきます。

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基礎代謝が下がる原因は3つある

基礎代謝とは何もしていなくても体が勝手に消費してくれるエネルギーのことであり、基礎代謝は高ければ高いほど痩せやすい体となり、低いと太りやすい体になります。

 

基礎代謝が下がるのには原因があり、なぜ基礎代謝が下がるのかを知っていれば基礎代謝はコントロールすることができ痩せやすい体を作っていくことができるのです。以下では基礎代謝が下がるのはなぜなのか、代表的な原因を3つご紹介していきます。

歳を取るから

歳を取れば取るほど基礎代謝は下がっていく一方で、特に変化が大きいのは30代前後と言われていています。

加齢と共に基礎代謝が下がってしまう要因としては

 

• 体の酸化
• ホルモンの減少

 

の2つがあげられ、「体の酸化」に関しては活発に動いていた身体中の細胞が酸化されてしまうことにより細胞が消費するエネルギーが減少してしまうためであり、「ホルモンの減少」に関してはホルモンバランスが崩れていくことで脂肪が蓄積されるようになり、消費エネルギーが低くなってしまうためです。

栄養が減ってしまうから

基礎代謝に必要となる栄養素としては鉄分や亜鉛などのミネラルやビタミンB群のことをいい、これらの栄養素が不足していると生きる上で必要となる代謝が行われなくなり、基礎代謝が低下していくのです。

 

また体が冷えていると内臓の動きが鈍くなり基礎代謝が低下していくので、基礎代謝を上げるには体温を上げてくれる食材を摂ることをおすすめします。

筋肉の量が落ちてしまうから

基礎代謝が下がる原因として最も多くの割合を占めているのが筋肉量であり、エネルギーは筋肉内で多く消費されるため、筋肉量が減れば減るほど基礎代謝は落ちていくのです。加齢での基礎代謝の低下の原因が筋肉量であることはもちろん、普段運動をしない方が痩せにくいことも基礎代謝が低いことが原因となっています。

基礎代謝は上げられる！代謝は生活習慣で変わる

基礎代謝が下がるのを防ぐことはもちろん、なぜ下がるのかを理解していれば基礎代謝は上げることもできるのです。筋肉量を上げるのは確かに効果的ですが、いきなり無理な運動をするのではなく、日常生活でできる基礎代謝を上げる習慣を3つご紹介していきます。

血流を良くする

血流を良くすることで内臓の動きは活発となり、基礎代謝はみるみる上がっていきます。普段冷え性だと感じている方は基礎代謝が落ちている可能性が高いので、ゆっくり湯船に浸かったり、マッサージなどをして血液の流れを良くしていきましょう。

睡眠を大切にする

睡眠不足は内臓の働きを鈍くさせ基礎代謝も下がってしまうので、1日に最低でも6時間は睡眠をとるように心がけ、余裕があるのであれば8時間は睡眠をとることをおすすめします。睡眠時間が確保されていることで代謝に重要な成長ホルモンが分泌されるため、基礎代謝を上げることができるのです。

姿勢を良くする

姿勢を良くすると、背筋が伸びることで自然と背筋と腹筋に力が入るため簡単に筋肉トレーニング効果が得られ、筋肉量の増加に伴い基礎代謝も上げることができるのです。特に猫背である方は腹筋が衰えている証拠なので、背筋を正すよう心がけましょう。

基礎代謝が下がる原因を知ることが大切

基礎代謝が下がる理由を知ることで、痩せやすい体を作ることができます。原因を知り、しっかりと対策を取っていけば歳と共に低下していく基礎代謝を上げ加齢に負けない体を作り上げてることができますよ。