基礎代謝が低いとどんなことが体に起こってしまうかご存じでしょうか？基礎代謝が低いと体にはさまざまなデメリットができ、年を重ねれば重ねるほど身体にとって良くないことが増えていきます。以下では基礎代謝が低いと起こるデメリットと基礎代謝を上げる方法をご紹介していきます。

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基礎代謝が低いと起こるデメリット3選

基礎代謝とは人間が生きていく上で必要となる最低限のエネルギーのことを言いますが、基礎代謝が下がる原因は加齢や筋肉量が低いこと、栄養バランスの偏りなどが考えられます。以下では基礎代謝が低いことにより起きてしまうデメリットを3つご紹介していきます。

汗をかきにくくなる

基礎代謝が低いと体内の老廃物が排出されにくくなるため、体の外に老廃物を出す手段である発汗が行われなくなってしまいます。肌荒れや吹き出物などができたり、リンパが詰まり体が凝るなどの症状が出てきてしまいます。

冷え性になる

基礎代謝が低いと血行が悪くなるため冷え性となり、さらには体温が低くなることで体は冷やさないように皮下脂肪を蓄えるようになるため、結果痩せにくく太りやすい体となってしまいます。

便秘になる

基礎代謝は低くなるほど内臓の動きが鈍るようになり、体から毒素が抜けなくなるため内臓が毒素を吸収するようになり、老廃物が蓄積されていきます。基礎代謝が低いと体は毒素、詰まり便を排出しにくくなるため便秘となってしまうのです。

 

上記の様に基礎代謝の低下は様々な体の不調に繋がります。規則正しい食事や、睡眠をしっかりとっているにも関わらず肌荒れや便秘などに悩まされている場合は基礎代謝の低下を疑って適度な運動やリンパマッサージなどを試してみるのもおすすめです。

 

下記では基礎代謝が下がってしまったときの解消法をご紹介していきます。

基礎代謝が下がってしまったら？解消法3選

基礎代謝は低ければ低いほどデメリットが多いですが、基礎代謝が下がってしまったら最後というわけではなく、年齢問わず基礎代謝は上げていくことができるのです。以下では基礎代謝が低い方に向けて基礎代謝を上げるための基本的な手段をご紹介していきます。

運動をする

基礎代謝と最も関係性の高い筋肉量を上げていく手段で、ストレス発散には有酸素運動、家で簡単にできる筋肉トレーニングなどご自身の好きな運動を選んで基礎代謝を上げることができます。その他にも朝の散歩や買い物がてらのウォーキング、ストレッチなども基礎代謝が低い方にはおすすめの運動です。

睡眠をとる

睡眠時間は最低でも6時間は確保するようにし、睡眠時に多く出る成長ホルモンの分泌を促進させ基礎代謝を上げ、痩せやすい体を取り戻していきましょう。また日々の疲れやストレスも解消できるため、血行をよくする効果があり体温を上げることもできるので基礎代謝を上げるには打って付けの手段です。

姿勢をよくする

姿勢を良くするだけでも基礎代謝は上げることができ、背筋をまっすぐに伸ばすと同時に腹筋にも力が入るため、日常でも簡単にできる手段です。現代では猫背がちな方が多く基礎代謝の面から考えても見た目としてもデメリットしかありませんが、姿勢を良くするだけで見た目も良く基礎代謝も上げることができるので一石二鳥な方法ですね。

基礎代謝が下がると体へのデメリットが増える

基礎代謝が低いと体へのデメリットが多く、放っておくと元の代謝に戻すことはもちろん、体型も戻すのに時間がかかってしまうため、自分の基礎代謝が低いと気づいた瞬間から基礎代謝を上げる行動をとっていきましょう。

 

日頃から基礎代謝が低いと起こるデメリットを理解して対策を取ることで、健康的な生活や太りにくい身体を手に入れましょう。