基礎代謝は30代からどんどん低下していくといわれていますが、一体その原因はなんなのでしょうか？今回は基礎代謝を上げるためには運動が最も効果的であるという観点から30代の基礎代謝の低下を防止する簡単な運動を3つご紹介していきます。

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女性の基礎代謝は30代から低下？ダイエットしても痩せない理由

基礎代謝は30代から低下していくと言われています。その原因としては10代から20代までの体は体温が高く体力があり内臓が強いといった強さがありますが、30代になると体温が低く余分な脂肪や老廃物がたまり体力も低下してしまうといった体の衰えが大きく出てきてしまうからです。なぜ30代になると上記のような事象が起きてしまうのかについて3つ厳選してご説明していきます。

ホルモンバランスの変化

30代後半になるとエストロゲンやプロゲステンといった妊娠のために必要となるものや生理に必要となる女性ホルモンが低下していくため、体のバランスが変化し筋肉や骨の量が低下する上に体に脂肪がつきやすくなります。体のバランスの変化によりストレスを引き起こしやすく、筋肉が減っていくため基礎代謝も同時に低下していきます。

多忙

仕事や子育てに明け暮れる30代は睡眠不足や栄養不足、ストレスなどが原因となりホルモンバランスが崩れ基礎代謝が落ちていきます。基礎代謝が落ちる原因となるコルチゾールやグレリンといったホルモンは30代になると増えていき、食欲を促進させ脂肪を体に溜め込むといった基礎代謝を低下させる働きをします。

ストレス

ストレスが蓄積されると交感神経が刺激されリラックスができなくなり、興奮状態が続くことが原因で血管が収縮され血の巡りが悪くなることで冷えやむくみを引き起こしてしまいます。体温が低下するということは基礎代謝も低下するということであり、太りやすい体になるのです。

30代の基礎代謝の低下は運動で解決！ながら運動3選

基礎代謝の落ちやすい30代でも運動をすれば基礎代謝は戻ることはもちろん、上げていくことも可能です。以下では運動習慣がない方でも簡単にできる基礎代謝を上げる運動を3つご紹介します。

有酸素運動

有酸素運動は基礎代謝を上げてくれるのはもちろん、脂肪燃焼やストレスが発散できるため痩せやすくホルモンバランスも整いやすくなります。普段運動をされていない方は散歩にいってみたり、家にある階段を使って踏み台昇降なども簡単に楽にできる運動なのでおすすめです。

プランク

全身の筋肉をバランスよく使うことができるプランクは基礎代謝を上げることができ、短い時間で体をシェイプアップできストレスも発散できる、かなりの効果を期待できる効率の良い運動です。寝ながらできる短時間の運動なので習慣化し基礎代謝を上げ若々しい理想の体を手に入れましょう。

美尻スクワット

基礎代謝を上げると同時に美尻も手に入れることができる運動で、方法は以下の通りです。

1. 立った状態で両足のかかとをくっつける
2. かかとをくっつけた状態でつま先を大きく外側に広げる
3. 背骨はまっすぐに保ったまま、片足を後ろに引く、戻すを左右15回ずつ繰り返す

スクワットと言っていますが一般的なスクワットのような上下運動ではないため膝に負担がかかりにくく、かなり簡単な運動である一方、運動の強弱も自身で調整できるので初心者の方でも簡単に続けられます。

30代女性の基礎代謝は運動がカギ！

30代からの基礎代謝は良くも悪くも習慣に左右されますが、ほんの少しの運動や努力で基礎代謝は取り戻すことができます。簡単な運動から日常に取り込み、基礎代謝の衰えを防いで健康に生活できるようにしましょう。